10/7 聲の話

聲の形を見てきました。

実は元々見るつもりはなく、「RWBYの前売り券いつ消費しよう?…って土曜日(公開2週目)から上映回数減るじゃん見れないよコレ!!」となり急遽今日見に行くことになったわけで、せっかくなのでついでに聲の形と向き合おうと思いまして。

聲の形、原作をマガジンで毎週読んでいたのですが、内容のグロさに途中で限界になり、実は今の今まで向き合えないままでいました。映画を見てて思い出した感じだと遊園地辺りで限界を迎えたようです私…。

 

原作をドロップアウトした私が言うのもなんですが、全7巻をうまく2時間にまとめたな…と。ダイジェストにするのではなく、物語の強弱を出すのがめちゃくちゃ上手くてテンポ速いと全く思いませんでした。むしろ丁寧すぎて。

小学生時代の内容は子供の無邪気な邪悪を描くのが上手く実在性が非常に高いせいで(過去の自分とも照らし合わせて)原作を読んでた時から結構トラウマになっていました。映画が例のカレンダーから始まるので「もしかして小学生時代は殆どやらないのでは?」と一瞬思ったけど、やっぱり描いてた。短い尺でもエグいシーンを余すところなく出してくるので最初からクライマックス。胃痛とトラウマ…。まあ毎週毎週読んでは胃痛を起こしてた昔と比べると、一気に来たからちゃんと見れたよ。結構ダイジェストだったし。毎週補聴器をぶん投げてるの耐えられなかったもん。

 

私も生きるのが不器用で下手くそでしかもメンヘラだから自殺を本気で考えることもあるけど、やっぱり親を残して死ぬのだけはダメだよね…。石田ママがすごい良いママで家族の愛を突きつけられたよ。私自身と照らし合わせても考えさせられたし、幸せな家庭と母親を持っているのにその愛に応えられない感情も痛いほどわかる。態度は違えど同じように西宮ママも子供を愛していたことは見えるから、だからこそ、このシーンで吐きそうになった

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 石田を通して映画を見ていると西宮の考えていることがわからないし、だからこそここでの西宮の感情に対して共感と拒絶が渦巻いて吐きそうになった。映画館という場所に救われたけど、自宅で見てたら一時停止してトイレに行ってたよ。

 

全体としては救いのある作品で本当に良かったです…。塞いでいた耳を開くのは本当にいい終わり方。西宮との関係を最後に持ってこないあたり西宮がヒロインという立場にいるけどこの作品はラブコメではなく人間のドラマなんだなあと。まあ正ヒロインは絶対的良心こと永束くんだからね。

そもそも週刊で軽く読んでいい作品ではなかったし、内容も胸糞感や苦しい部分は抑えつつもダイレクトにぶつけてきてて、映画で改めてこの作品と向き合うことができて良かったです。優しい世界だった…。

 

でも漫画は怖いので読めません今のところは。

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