12/6 ひまわり書房の話

 まあ買ったのは2週間くらい前だけど、その面白さから気づけば全巻買ってましたとさ。本当におもしろいよひまわりさん・・・マンガを表紙買いすることは多いけど打率で言えば6割が面白く、1割がホームランって感じ。もちろんのホームランでありがとう2016年って感じです。

内容としてはひまわり書房の店主「ひまわりさん」とひまわりさんが大好きなまつりちゃんのほのぼの日常系で雰囲気としてはキャラット系列みたいなノリなのかな。ひまわり書房を中心に不愛想?クール?ミステリアス?なひまわりさんをおてんばなまつりちゃんが振り回していく様が可愛くも惹かれていき軽い気持ちで読めるけど笑いもあって飽きない、深夜に読んでも眠くならないテンポを保っていて良いバランス!実際ゆるゆる系って私すぐ寝ちゃうから…。

ひまわりさんの無表情だけど表情豊かな感じを見てると可愛いし、クールな口調で微笑みかけてくるの見るとかっこいいし、本当にレズ製造機だよね。まつりちゃんをはじめ何人の女性の人生を変えてきたんだ?そしてそのひまわりさんも先代ひまわりさんに人生を変えられて。徐々に明かされていく秘密みたいなのもバックボーンにあるから引き込まれるよねぇ。まあ私はまつりちゃんが騒いでる様子が好きなので過去回想に入るとちょっと面倒そうな顔しちゃうんだけど!その話は今関係ないね。

でも作品の方向性的な問題もあるけど、絵が可愛いからもっと男性キャラも出てきてほしいんだけどなぁ…。女性を描く女性の描く男性キャラがめちゃくちゃ好きで、他の作品でもだけど丸い見た目的な可愛さと、話の主軸(主に異性として恋愛として)に絡まない感じがすごい見てて楽だから。黒井里先生も好きなんだけどそういうキャラ増やすのはさすがにむずかしいよなぁと思いつつ、やっぱりまつりちゃんの妹は弟でも良かったのではないかと?でも結局は読者層的な問題だよなぁ。男キャラって男である必要性を求められるわけだし。ショタ!大好き!って言ってるだけじゃ何もダメ…社会の厳しさを勝手に感じます。全世界の人間がショタコンになれば解決するのにこの問題!

 

こういう作品読んでると私も田舎の本屋で働いてみたい!とか思っちゃうあたりがちょろいよね。というか最近今後の人生について色々考えることが多くて。このままでいいのかと。まあ仕事である以上バックに大変な作業はあるだろうけど誰しもが夢見るよね静的な空間でのんびりとオシャレなカフェでもやりたいとか。趣味の店を持って働きたいとか。こういう静的な空間で気ままに商売する感じが見ててすごく羨ましいんだけど、そういうこと考え出すと収入や経営について脳が働いちゃうあたり汚い人間になっちゃったのかな…とか思っちゃう。ちなみになんで潰れないの?って感じの書店や文具店は大体学校と提携組んでて4月に一気に金が入るらしいね。昔テレビで見た記憶ある。

まあその話は置いといて、話としては意外と時間が経つの早いけど大丈夫なのかな?作者自身もあとがきで毎回のように「ありがたいことに当初の予定よりも続いちゃってます」みたいなこと言ってるけど、高校卒業で話を区切るのか、その先まであるのかわからないのがなぁ。そして一番恐れてるのはひまわりさんの名前が明かされること。そんなことしないで!確かに引っ張ってはいるけど発表したら白けるだけだから!仲がいいけどひまわりさんの本名さえしらないというまつりちゃんとひまわりさんの謎の距離感を出すための舞台装置で永遠にあってほしいよ…。最終回に高校卒業して遠くへ行ってしまうまつりちゃんに「実は本名は…」みたいなことを耳打ちするような展開ならいいんだけど、下手に出すくらいなら一生ひまわりさんであってよね!?

名前の話をすると君の名は。ネタをすぐ出したくなっちゃうんだけど、まつりちゃんなら手のひらに「好きだあああああ?」て書いてても違和感ないね。息をするように愛を叫んでるし