2/3 【※ネタバレ有り】 ロンパV3 6章・エピローグと、全体を通しての感想の話

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【ATTENTION】

このブログにはニューダンガンロンパのネタバレが含まれます。以下の方はこの先を読まずにブラウザを閉じてください。

ニューダンガンロンパV3をまだクリアしてない人

ニューダンガンロンパV3に興味はあるけど、まだプレイしてない人

ダンガンロンパは知ってるけど、別にゲームプレイしない人

・別にプレイする気が無いし、ロンパも特に知らない人

きっとそのうちプレイするから!知るから!今は戻って!見ても一切面白くないし得はないから!

ということで、下の方にスライド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5章はこちら

 

■6章

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壊れゆく学校と学園の真実…。それにしても出落ちかと思ってたら以外に重要なキャラクターだったキーボくん、予想以上のキーパーソンだよ。…パーソン?苗木アンテナが壊れて学校壊し始めたときはどうなるかと思ったけど、きちんと理性のある行動だったし学園内も調べられたし。まああの探索で一度ミスったから「タイムリミットなんて面倒なモノつけるなよ!」と若干イラついたけど。

そして王馬くんの正体は絶望の残党なんかではなくもっと可愛らしい集団で。いやまあアレが嘘なのはさすがにわかってたけど、本当の正体が笑える犯罪をする悪の組織って…、ekot企画やん! いやまぁ懐かしい名前だよ。

そして天海くんの正体が『超高校級の生存者』とは…。天海くんの発言から全員がコロシアイ経験者かと思ってたら天海くんだけだったんすね。そのせいでトンチンカンな推理ばっかりしちゃったよ!4章序盤の意味深なビデオも、図書館にいた謎も、何故か持っていたタブレットの謎もすべて回収されたね。

 

 

裁判序盤は1章の謎をもう一度振り返り、しかも赤松楓ちゃんが殺してなかったという展開に持ち込んでくるとは…。やっぱりあのピタゴラスイッチは発動してなかったのね。

というかこの流れ、赤松楓ちゃんが黒幕…?繊維から赤松楓ちゃんが殺してないことがわかったから、つまり処刑されたのは楓ちゃんじゃなくて実は…?みたいな流れになるとも思ったんだけど、さすがにそこまでのことはなかったか。

 

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そしてまた出てくる江ノ島盾子!!

いままで散々私が出番大丈夫?と心配してたつむつむが首謀者だっていうのはまあ予想通りというか、これまでを考えたらなんとなく察していたけど、やっぱり江ノ島盾子が出てくるのかぁ…。しかも53世って!どこの髭男爵だよ!

やっぱりむりやり希望ヶ峰に繋げるのはなぁ、正直もう江ノ島盾子にはうんざりしてたからやめてほしかった…。新章突入とか言ってたから世界観も一新すると思ったら、5章から会話が希望絶望といつもの悪いロンパじみてきて今回もやっぱり江ノ島盾子が出てきていつも通りなのかい!希望絶望はテーマとしてはいいけど、こうも繰り返されると飽きるし宗教じみてくるんだよね。つむつむが主犯格でも話が全然成り立つし、そっちで話を組み立てた方が絶対面白いよ。なんでこうもズコーッな展開になるのさ…。全体的に茶番すぎるよと散々江ノ島盾子が出て来たことをグチグチ言ってたら、

 

 

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よかった!江ノ島盾子はフィクションだったのね!!そしてつむつむが真の犯人なんだね。

いやぁまさか、これまでの全てがフィクションで済まされてしまうとはね。3とV3が別物という意味がやっとわかった感じ。ギフテット制度と希望ヶ峰の記憶違いから思い出しライトが記憶を思いだすものではなく植え付けるものだってことはわかってたけど、まさか本当に全てがフィクションだったとは驚き。でも面白い!!予想以上の展開に拍手拍手だよ!

 結局江ノ島盾子かよクソがと言おうと思ってたのに、これは嬉しい。手のひら返しに定評のあるマトイリ、今日も勢いよく回っております!とはいえ、5章の時に考えていた「全て後出しじゃんけんだから考察なんて無駄!」が本当になってしまうと散々ブログで感想や考察書いてた私がバカみたいに見えてくるから!やめてよ!恥ずかしいじゃん!もっとクールに先読みして「俺様の美技に酔いな!」くらい言いたかったのに。

 

 

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つむつむの1,2のキャラを自由自在に操るその姿はまさにギルガメッシュ!まあ私はフェイト知らない。パロ先の競女!!!!!!しか知らない。

希望ヶ峰関連でいつものように苗木くんたちが出てきたらまたかよーと萎えてたけど、コスプレという意味で出てくるなら全然良かった。つむつむの超高級の才能が活かされてる展開は大好き。それでこそ超高校級だもんね。そして久々に見るちーちゃんは可愛かったなぁ…。

 

今回の物語の核となる思いだしライト、一種の洗脳ビデオのような存在なんだけど、テキトーに絶望を押し付けるだけの洗脳ビデオと違って思いだしライトは設定を作るだけで動くのは彼ら自身だもんね。そういう点では2つは似てるけど全然違うように受け取れた。少なくとも私は洗脳ビデオは受け入れられなかったけど思い出しライトは受け入れられたよ。やっぱりすべては超展開に対する理屈よりも面白いか面白くないかだね!V3は嘘をテーマにしてるからこのような展開になったんだろうけど、それにしても嘘だらけ!もう何もかもが嘘で塗り固められていて、更には人格すら嘘で出来上がっていたとは。

やっぱり1章のときの「時間内に殺人が起きなければコロシアイに参加させられた人は殺す」というやつは、みんなコロシアイに自由意思で参加してたんだね。あんな無為にモノクマが殺すわけないとは思っていたからあの動機が出された時めちゃくちゃ違和感を感じたんだけど、つまりそういうことだったのか。時間制限を設けることは2の4章で似たようなことはあったけどあのときとは状況が違ったもんね。

 

そしてマキちゃんの恋心すらも設定ということになってたけど、「植え付けられるのは設定だけだからそこから動いた気持ちは設定ではない本物だ!」みたいな切り返しあっても良かったなぁ。もしかしたら感情は支配できないのかもしれないけど、でもこれはつむつむの嘘の先制攻撃の可能性だったかもしれないもんね。なんかこういうことは考え出すと何とでも言えるから困る。なにが嘘で何がホントかは嘘で塗り固められられた世界では証明することが出来ないし、エピローグでも結局なにもわからないみたいな終わり方になってしまったもんね。

 

 

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今までのロンパとは違うという意味でのフィクション設定や53回目、笑える茶番や笑える衝撃の事実で今までの伏線を回収していって軽快だったなぁ。これまでは外の世界が物理的に滅んでいたことに対し、今回は個人の存在が崩壊しているせいで外の世界に行けないという感じは意外だった!ちなみに斬美さんあのまま卒業していたら「え?総理は私を必要としてないの?・・・え?」みたいなかわいそうな展開になってたんだよね。うわっ恥ずかしい。

でも一番残酷だよなぁ。どれだけ世界が滅んでようが希望を持てば大丈夫!みたいな展開がいつもだったのに、今回はその自分が信じられないなんて。何をしようと「設定です」の一言で自分自身というものをすべて壊されて、しかも個人が入り込む隙間もない利用され捨てるだけの人形だったなんて。だからこそ希望だ絶望だで終わらせず、どちらも放棄してダンガンロンパを終わらせるという結論を出した最原くんに感動したよ。相手の思惑通りにならないクソ展開を作り出すことで勝つなんて、今までの希望で勝つダンガンロンパを知ってたからこそ余計に面白さが増すよね。

というか、よくもまあコロシアイに参加したいと思えたよね。いくらダンガンロンパが好きでも、あの世界に入りたいとは微塵も思わないよ…。まああのビデオ自体編集して作られたように感じたんだけどね。最原くんの言葉がつなぎ合わせたように捉えられる編集もしてあったし、どこまでが本当なのか考えさせないようにしててタチ悪いよ全くもう性格悪いなぁ。

本当にダンガンロンパがエンターテイメントとして流行っているのか、つむつむも思い出しライトで植え付けられた人格なのか、考えようにも何も考えられないけど、きっと次の54作目が答え出してくれるよね!いや続いちゃダメなんだけど!

でもだからこそ、無限の可能性のあるセカイに飛び出していく3人みたいな綺麗な終わり方が見れてすがすがしかったよ。全員死亡かと思われた先で生かされた3人…できればこの先は描かれない方が気持ちいいかも。眠くて頭回ってないから文として成り立ってるかわからないけど一旦ここで6章の感想は終わり!

 

 

 

■キャラクターを通しての全体の感想

ダンガンロンパV3、全体を通して本当に面白かった!もう希望絶望にはうんざりしてるってスタッフ側もわかってますよと言わんばかりの、今までとは関係ありませんアピール!正直5章の時点で「もういいから!絶望の残党とかもういいから!飽きた!」って散々思わせてからーの、この展開に持ち込みました!ってやりたかったんだね。で、今までを踏み台にして新シリーズを作る6章はめっちゃくちゃ好きでした。

フラグをボキボキ折りながらも重要なところはきちんと押さえていくから繋がっていくし、いつものロンパが更にパワーアップしてたね。これは裁判も同じで、新しい試みや新しい仕様が盛りだくさん。ホント今までがゴミクズかって思えるくらいに楽しかったしこの1週間を満喫できた!いいところだけを伸ばしてるよなぁ。

全体としての感想は今までのブログで散々書いてあることが全てだから何も書けないので、プロローグの時点からガラッと変わったキャラの感想を書いていこう。

 

 

■赤松 楓

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まさか1章で死んでしまうとはね…。

楓ちゃんについては1章でも散々書いた気はするけど、主人公を最原くんに渡すための案内人みたいな存在だったんだね。考えればすぐわかったことかもしれないけど、まさか犯人だとはという展開には驚かされ続けたし、楓ちゃんの存在自体が希望のような存在だからこそ、最原くんが前を向くたびに「赤松楓は最原くんの心の中に生きている!」ということが伝わってきていちいち感動できたよ。2章以降も最原くんを通して赤松楓ちゃんがどんどん好きになっていった!赤松楓ちゃんの信じる気持ちが最後まで心の奥まで刺さってましたね。

ちなみにライトを通して植え付けられた才能だけど、それでもピアノは超高校級に弾けるんだよね。あのライト最強すぎない?なんでもあり?

それにしても暴力的なおっぱいしてるのに入間美兎チャンにまな板扱いされてるのは謎すぎる!自分以下は全員無乳なの…んー好き!

 

 

■最原 終一

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彼はホント成長したよね。この物語は「超高校級の探偵を背負えるようになるまでの成長譚」って話は何度もしてるし、やっぱり真実を暴くことに恐怖してた彼が世界の真実を暴くと同時に首謀者はおろかダンガンロンパの存在すらも倒すまでの存在になるのは熱いよ!私はわかりやすい性格してるから「成長」とかいうテーマに弱いのよ。ナイスつむつむ、握手!

それにしても帽子を取る前の楓ちゃんと一緒にいるオドオドした姿は可愛かったけど、帽子を取って前を向いた彼もカッコよかったよ。下まつ毛がめちゃくちゃ好きです。

支えられる存在だった彼がみんなを支える存在になっていって、それは王馬くんが無理やり「超高級の探偵に任せれば大丈夫」と周りを操って思わせたから生まれたものかもしれないけど、だからこそ最後の最後、5章や6章での活躍に繋がったのかな?悪のように見えて実は世界を救う悪を心がけていた王馬くんのことだから、ここまで考えての行為だったようにも感じるし王馬くんは不思議な存在だよ。…って、これ最原くんの感想だったよね…。

ちなみに、帽子脱いだ姿って事前に出てたんだね。個人的には知らないからこそ楽しめた部分も多いから、無駄に情報漁ってなくてよかった!あのアンテナを新鮮な気持ちで見れて良かった。

 

 

■百田 解人

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ありがとう百田くん!ありがとう主人公!!

本当に、本当に、百田くんのことが好きでよかった。プロローグのときは入間美兎ちゃんとニコイチで考えたりすぐ死にそうとか考えてたんだけど、百田心療内科でみんなに前を向かせて絶望に立ち向かっていく姿は本当に感動したよ。

 4章の時点では「百田くんの立ち位置めっちゃいいけど実際百田くんあんま好きじゃないタイプって人多そうだし、霧切響子や七海千秋を求めてたプレイヤーからしたら彼どうなの?」って考えてたんだよね。脳筋ゴリ押しで進んでいく姿や、あーいう暑苦しい系のキャラってオタクは受け入れられるのかなって。私自身発売前から好きだったからこの展開は嬉しい誤算なんだけど、もし好きになってなかったら「ウザい!」の一言で終わらせてたんじゃないかって。

でも5章が本当に男らしくて、カッコよくて、そりゃマキちゃんも惚れますわぁと。もう嫌いな人なんていないよね。ストーリー的に好きなキャラは誰?って言われたら百田くんって答えるかも。バカだけど!

 

 

■春川 魔姫

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マキちゃん!本当に最後には可愛いキャラになってたよ。正統派ヒロイン顔で正統派ヒロインボイスで、どんなキャラになるのか謎だったけど、霧切さんみたいな可愛さも生まれてたよね。まあ百田くんのヒロインなんだけど。

5章ラストの感情を吐き出すところが本当に良かったです…。あれには最原くんもヒロインの座を譲ってしまったよ。百田くんへの感情は今更言うことがないというか何言っても蛇足になってしまうので割愛するけど、いいキャラだったね…。好き

 

 

■王馬小吉

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王馬くんに関してはヤバいと思ってたけど、中身はもっとヤバい奴だったね。なんか本編が息苦しくて彼を愛してる余裕が無かったっていう。最初は小悪党感から女子中学生が好きそうって思ってたけど、実際どうなんだろう?ここまでヒールを背負って恐ろしいキャラになって、でも最後には死して尚魅力的になっていくなんて。

彼に関しては個人イベントも見たんだけど、最後は「心を僕で埋めれたから勝ち」みたいな可愛らしいことを言って、結局根っこは優しい嘘が好きなだけなのかもね。不用意な嘘も、圧倒的なヒールも、端的に言えばコロシアイを終わらせるためのものだったし。

いや!でも彼はゴン太君を殺した張本人!やっぱり読めないよ。

 

 

■天海 蘭太郎

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超高校級が謎だったせいで物語の核となるキャラだったね。プロローグのときにはTLの反応から「すぐ死ぬから語ることが無いのか、物語の核となる人物だから語れないのか」という話をしてたけど、実際はどっちもだった!

やっぱり彼については死ぬことで存在するキャラであったからね。天海くんについて思い出そうとしても例のビデオ映像しか出てこないもん!でも物語の核として存在する姿は好きだったなぁ。最後まで話に絡んできたよ。

そしてグリリバ!!耳が孕む!!彼についてはこれに限るよね。声がいいだけにたまに出てくるのがヤバかった。個人イベが楽しみ。

 

 

■東条 斬美

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2章での犯人。動機に流されて犯罪をするという点は物語の中盤のいつもの流れなんだけど、私欲で出たいというわけではなく全国民と16人を天秤にかけた結果、殺して外に出るしかないという結論に辿り着いたのはすごく彼女を表してるよね。

声が耳に良すぎるし、最後の最後まで生きようとする姿はある意味で彼女らしかったのかな?プロローグ時点ではなんにも思ってなかったのに今では結構好きです。凛々しいお顔が素敵です。

 

 

■星 竜馬

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2章の被害者。彼は本当に哀しい人だったね。テニスで人を殺したりまだまだだったりロンドン行ったり縮地法を使ったりどこまでもプリンス様なネタだらけだったりしたけど、背負ってるものが多すぎだって。

みんなが生きるために頑張る中、生きる意味を探そうとし、モノクマの策略でそれすらも奪われ、斬美さんのために命を失う姿は何とも言えない寂しさが…。やっぱりシンクに手錠の擦り傷がある辺り、死に対して抵抗しもがいたんだよね?それが反射的なのかどうかはわからないけど、死ぬ瞬間にでも生きたいと思えたのならそれはそれでいいのかなと。

 

 

■真宮司 是清

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3章の犯人。彼はなんともぶっ飛んだ人だったね…。最初は何も感じてなかったけどなんだかんだ言動のクールさやキャラクターとしての魅力が徐々にわかっていって好きになっていったんだけど、動機!!彼が初めてだよね、動機に流されることなく殺したいから殺したって人は。

お姉さんを身体に宿してたのは笑ったけど、笑ってよかったのかな?でもそういう点も含めて非常に濃く非常に面白く、めっちゃスズケンの声が味わえていいキャラだったヨ。

 

 

■夜長 アンジー

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3章の被害者。褐色で可愛い!!見た目がとにかくすごくいいよね。でも神の声が聞こえるっていう設定のせいで狂ったことも平気で行う、まさに『自分が悪と気づいていない、最もドス黒い悪』だったよ。生徒会関連が恐怖でしかなかった…。

でも可愛いから全て良いよね。これまで死んだ人をイケニエとして死を軽んじたりはしてないからまだセーフ。って、イケニエって本編内で言ってたこと私が忘れてるだけかもしれないけど。

そういえば死者の書で復活できるって言ってたの、あれって思い出しライトで設定を複製すればいいだけって意味だったんだね。でも見た目までは変えられないだろうし、もしかしたら最原くんの可愛いお顔も作られたものなのかな…。あの入学ビデオも信憑性が無いわけだし。

 

 

茶柱 転子

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最初はそんなに好きじゃなかったんだよね。ただの顔芸過保護キャラだと思っていたら、3章がかっこよすぎたよ。全てを秘密子ちゃんを守るために働き、最後の最後まで死亡フラグを建てながらも付き添っていった姿はもうありがとう…。

個人イベント見てないからわからないけど、男死と呼ぶことにも過去があるのかな?それともただのレズだから?いやまあ特に理由もないレズでいいんですけどね!いいんですけどね!

 

 

■夢野 秘密子

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んあー。最初はただの脱力系キャラだったのにアンジーと転子の死をきっかけにどんどん前向きなキャラになっていって、2人のためにも生きたいと気合を入れる姿のほうが好きですよ!3人からがカップリング!

2章の脱出魔法のときのテンションの高さがめっちゃ好き。わーっはっはーみたいなテンションで可愛く、田中あいみさんの声と合ってたね。生き残ってもマジシャンとして生きていくのかな?

 

 

■獄原 ゴン太

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4章の犯人。ゴン太君は一番可愛そうな人だったよ。生きようと必死になるも物理以外が何も役ただずだし、素直な気持ちを王馬くんに利用されて殺人も犯してしまうし、ホント流されてばっかりだったよ。4章裁判の何も知らないけど知ろうと必死になるも自分はクロで、記憶にないうちに殺してしまって、なんとも操り人形でしたね。

でも本編内での活躍としては視力6.0でカメラモノクマ見つけ出したり、「いはうま」見つけ出したりとなんだかんだ活躍してたのかな?でも私が虫嫌いだからゴン太君を好きになれないのかもしれない。

 

 

■入間 美兎

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はい可愛い!最高!

機械的な順番にしないと次第に尻すぼみになるのが目に見えてた(というかプロローグでそうだった)からここで話すけど、本当は最原くんの次に書きたいんだよ!?

っていう話は置いといて4章の被害者。それにしてもミエミエの犯行で殺人しようとして逆に利用されるなんて彼女らしい。しかも全然悲しんでもらえないし、死んでも尚悪口言われる姿は可愛そう通り越してざまあって感じたよ。好きなのに!

もう入間美兎チャンの可愛さは語り尽くした気がするんだけど、とにかく一挙一動が可愛く、クソみたいな下ネタで高圧的な態度をとりつつ周りと壁を作りつつも、自分のテリトリーに入ってこられたら下手に回って怯えて、主人公が最原くんにチェンジしなければ赤松楓ちゃんと濃厚なレズビアンカップリングが形成されるはずだったのに!!なんてこった。でも1章での楓ちゃん版個人イベではおっぱい揉もうとしたり、女同士だからいいだろ!と言ったり、完全にレズの才能はあるんですよ!

キャラクターとしても強ければ、本編内でもめちゃくちゃ活躍するし、彼女の作る発明品が無ければ今回の結論になんて辿り着くカケラも見当たらない。あんなクソ野郎だけど一番の功労者だよ!クソ野郎なんて呼んではいけません!でもなんか流れるように殺されちゃったからなー。殺害する理由もアレだったし、相手に王馬くんを選ぶからダメなんだよ!全くもう。母性を出した瞬間が特に可愛くギャップに殺害されました。

 

 

■キーボ

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最初出て来たときは出落ちだと思ってたし、見た目がアレだから限定版のパッケージを飾ったときは「やめてくれよぉ!」って気持ちと「どうせ死ぬんでしょ?」って感想しかなかったんだけど、今はこの2つの感想は「それは違うよ!」と言えるような嬉しい誤算な活躍。

「ロボット差別です!」や「わかりませーん」とキャラも顔もギャグ方面に立っており、なんで生きてるの?と思うことは無かったよ。つむつむと違って。

入間美兎チャンと王馬くんとめんどくさい人にばっか絡まれてて、視聴者はあの目を通してみてて良かったのかな?それだけが気になります。いや、チンチンついてるかの方が気になります!というか愛の鍵イベントがホモすぎて…。

 

 

■白銀 つむぎ

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そして首謀者のつむつむ。大した活躍もないまましれーっと生き残ってたら、きちんとクロだったね。ホントどれだけ心配したことか。

それにしても未可子氏の声がものすごく良かったね。未可子氏の声って何演じても常に一緒のように感じてたし、かといってそれでねじ伏せれるようなカリスマ性を持っているわけでもないしで、アレだったんだけど、今回は完全人白銀つむぎとして生きてたよ。見直した!

結局彼女が黒幕なのか、彼女自身も黒幕と言う設定をつけられたダンガンロンパの被害者なのかは考えるだけ無駄だけど、キャラクターとして最後の最後で好きになったよ。

 

 

やっぱり最初はキャラクター微妙だなーと発表時は思ってたけど、今では全員骨がついて肉がついて、魅力的なキャラクターになったね!でも本編内でリアルフィクションとか作られた設定とかあからさまに言われちゃってるわけだから、精一杯楽しめば楽しむほど手のひらの上で踊らされてるような気分になってしまうのはちょっと後味悪いよ…。オチ含めシリーズ53作の中で一番面白かったのに!

私みたいな文章の書けない人が作品の本質や考察ができるわけもなく、このブログも雑などくしょかんそうぶんみたいな出来になってしまったわけだけど、自分としては非常に楽しくゲームできたし、楽しく記事が書けたからもう満足!ありがとうダンガンロンパ!続いたらV3がバッドエンドになってしまうから、もう続くことはないのかな?そう考えたら悲しいけど、それもいいのかな。

いや、次回作は『笑ってはいけないダンガンロンパ24時』(24作目)といった感じで合間をテーマにすることは、できる…?アンソロジー的な展開では盛り上がりそうだけどね。

 

ということで、紅鮭団で個人イベント埋めていきましょう!結局のところ楓ちゃんで個人イベ見ることは出来ないの?出来ると思ってたのに!楽しみにしてたのに!また時間ができたら2周目やりたいなぁ。